Side by side

趣味ごと、ぼやきメモ。フィギュアスケートを最近見るようになった人。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

秋の楽しみ

大阪で行われたアイスショー 、ザアイスの様子がとても楽しそう。 たくさんファンがいるんだな。 審判の解任があった中国出身、ボーヤン選手が楽しんでいるみたいでよかった。 心置きなく頑張ってほしい。 ノーブルな雰囲気が魅力的なアリエフ選手、 男前路…

見巧者

インターネットで、さまざまな人が呟く。 世には「見巧者(みごうしゃ)」という言葉がふさわしい方もいて、 私は8年近く前から、そのひとりを知っている。 実は会ったこともない、話しかけたこともない、一方的な知り合い。 その方はツイッターで自分の見た…

言葉を記す

言葉を記すことが、随分と簡単になった。 思ったことを言って何が悪いの?自由でしょ。 誰かのために書いてません。見る人の自己責任でしょ。 そういった言説も、まかり通る。 同時に、 人の心を思いやって適切な言葉を選ぼうとするとき、 あるいは自分の心…

氷の舞台

アイスショーは、子供時代の私にとって身近なものではなかった。 1978年のプリンスアイスワールドが、出発点だそう。 荒川静香さんがオリンピックを過ごした頃、 「プロスケーターになりたい」と言うのを聞いて、 プロの人たちの興行があることを、初めて知…

心に映る瞬間

書き忘れてしまったけれど、 私はフィギュスケートで一番好きな人は、ショーン・ソーヤーさん。 彼の表現の隅々まで好きだ。 私にとっては唯一無二の素敵なスケーターだけど、 実はスポーツ選手としては目覚ましい活躍をしたわけではない。 でも、一度でいい…

見たいように見ている

実はしばらく前の手越祐也さんの醜聞がちょっとショックだった。 嵐の口パクを嗤ったという話。 真偽はともかく、人を貶める笑いを楽しむタイプだったっけ?と。 人から笑われてそれを可笑しがっている、そんなタレントだと思っていたから。 でも人が人を分…

今を見る

人が人のファンになるのは、不思議な心だ。 私の場合、フィギュアスケートなら、鈴木明子さんと宇野昌磨選手のファン。 現役の俳優なら、森山未來さんと多部未華子さんのファン。 アニメなら、押井守監督のファン。 タレントなら、手越祐也さんのファン。 歌…

倚りかからず

もはや いかなる権威にも倚りかかりたくはない ながく生きて 心底学んだのはそれぐらい じぶんの耳目 じぶんの二本足のみで立っていて なに不都合のことがある 茨木のりこさんの、詩の一節。 生きて経験を重ねるほど、 他者や他者の価値観に寄りかかっていた…

真実について

出会う言葉は、発する言葉と同じくらい、大事なものだと思う。 今日はこんな言葉に出会った。 現実は痛切である。 あらゆる甘さが排斥される。 現実は予想出来ぬ豹変をする。 あらゆる平衡は早晩打破せられる。 現実は複雑である。 あらゆる早合点は禁物であ…

鳥の羽ばたき

Youtubeにあがった、宇野昌磨選手の演技を見た。 動画を撮っている方の熱心さも伝わってくる。 途中、羽ばたくようにくるくる回って、空中で姿勢を変える。 なんだか鳥を見ているよう。 庭のとまり木でさえずって、またどこかへ飛んでいく鳥。 若い命を失う…

聡明な人

無意識に、人を見て判断している。 不器用な自分が嫌になり、要領のいい人に憧れた。 自分の発する言葉と、自分の心が乖離しているのが、 いつももどかしく、悲しかった。 私が応援を始めた宇野昌磨選手は、 とても若いのに、自省心がある。 毎日自分と向き…

戦うときは

頑張るとき 本当に頑張り時だ、と思うとき、 そこには自分しかいない。 誰の手も差し伸べられない。 だけど、頑張ろう、とその瞬間思えるのは、 色んな人に色んな形で支えられたからだ。 戦っていこう。今日を精一杯。

惹かれるもの

自分の心が転々と変わりうる、ということに 実は最近になって気がついた。 ひとつのところにじっといられればいいけれど、 望まなくとも環境は変化して、自分も人も変わりゆく。 どんな人生でも、代わり映えしないとは、決して言えないのだなと今は思う。 自…

我が道を行く

この道より我を生かす道はなし、この道を行く * 人は人 吾は吾なり ともかくも 吾が行く道を 吾は行く也 私の好きな格言たち。 先人の残した言葉は、やっぱりいいものだ。 ワガママの我ではなく 他人と比較した我でもなく 他者を廃した我でもなく、 ただ、我…

理想的な社会性

社会性がなければ簡単に失墜してしまう。 不祥事に適切な対応をしなければ企業は大きな痛手を負う。 昔はただ耐えていたパワハラも、今はヘタをしたら一発懲戒解雇の時代だ。 私は「社会性」というのは いわゆる世間の目というものではないと思う。 混同しが…

フィギュアスケートと働き方改革

少し前のこと 「フィギュアスケートとジェンダー」執筆者の後藤太輔さんのトークイベントへ。 ジェンダーの話はあまり出なかったけれど、 アメフト問題、相撲部屋、フィギュアスケートと「社会」との関わりを知る いい機会になった。 フィギュアスケートにつ…

歪さと純粋さ

冬季オリンピックから、宇野昌磨選手が気になっている。 私が今どんな風に気になっているか、を書き留めておこうと思う。 何年かまだ演技を見られそうだから、きっと印象も変わっていくだろう。 まず、見栄えのいい体格の選手ではない。 恵まれた体格の選手…