Side by side

趣味ごと、ぼやきメモ。フィギュアスケートを最近見るようになった人。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

身につくとは

小学生のときに覚えた楽譜は 何歳になってもたやすく諳んじられる。 大人になって本腰を入れたものは 繰り返し繰り返ししてやっと思い出す。 身につくとは何だろう。 もっともっと幼い私に学ばせたかった、と今になって都合よく思う。 「今生きている」とい…

好きなことはあれど

時間は使いようというが、 好きなことがあれど向けられるエネルギーは限られる。 趣味でストレスなんか論外だし、 感性に響かなくなれば即座にいらないものとして除外する。 切ないくらい細分化された中から選別されたもの。 それが自分の気持ちを表して、支…

弱点

今季の羽生選手のショートが好きだっただけに、怪我をしたと聞いて残念。 まさかーまたかーという感じ。怪我は繰り返しやすいんだろうな。 早く回復しますように。 スポーツ選手だけでなく 弱いところはいつまでも弱点になるものだ。 分かっていてもケアする…

銀メダル

宮原選手の美しい演技に大満足。 こういう演技こそ見たい、と思わせる。 小さくて、きゅっと締まった精神と筋肉美。 今季の彼女は目もいい。 男子は、アリエフくんの表現が一番好きかな。 ジャンプが決まらなかったけれど。 宇野選手も優勝。 パーフェクトの…

拍手の温度

拍手には、質がある。 拍手の温度は、とてもあからさまに心をあらわす。 たくさんの拍手を聴くパフォーマーは、 感動という形のない現実を、確かに受け取る。 例えば全てが100%に遂行された状態での拍手、という外形的な現実。 これをある人は感動の嵐と言う…

愛される踊り手

高橋選手が復帰して、たくさんの多ジャンルの人が広く関心を寄せている。 当時のフィギュアスケートブームもあるだろうけれど、 やはり聴衆に愛される踊り手なのだと実感。 私は演じ手にあまり人間的な完全さは求めない。 キャラクターや顔も愛される要素だ…