無意識に、人を見て判断している。
不器用な自分が嫌になり、要領のいい人に憧れた。
自分の発する言葉と、自分の心が乖離しているのが、
いつももどかしく、悲しかった。
私が応援を始めた宇野昌磨選手は、
とても若いのに、自省心がある。
毎日自分と向き合って励むと、人はああした発信ができるのかと思う。
聡明な人とは、なんだろう。
あまり人のことばかり見て評するのは、違うかな。
誰のことも、たとえ身近な人でも、この手でできることには限りがある。
どうしようもないことがほとんどだ。
自分の生に集中できなくて何とする。