生きる
ウィルス騒ぎは、色んな物事を早送りにしていく。
政府も、相場も、職場も、生活も。
人が人を語るとき、
三つ子の魂百まで、などという。
人生において、ビジネスにおいて、一度ついたバッテンは消えない
30を過ぎれば、諦めも入る。
物事は早くなっても、人そのものはゆっくりしたものだ。
だけど成長が鈍い歳になっても山はあり谷はあり生がある。
悪心に揺れることも、正解のない迷路に入ることも、ある。
失敗、バッテン、取り返しのつかない毎日があり、
明日戦い明日戦い、成長する瞬間は生きている限りある。
歪な道を肯定しよう。
歪な人生を受け入れよう。
100年は長い。
長く長く生きることを前提にあがき続ける以外、
何ができる。