頑張り直すとき
失敗をする
不安は山ほどある
目の前のことが どうやっても終わりそうにない
努力が足りない
毎日現実に向き合い、自分に気合いを入れる
攻めろ、攻めろ、負けるんじゃない、と。
昔、中学生の頃、
血を吐くようなロックが好きだった。
Forever loveが初めて買ったCDで、
今は売っていない小さな円盤を素敵だと思って飾った。
なかなか面白いエンターテイナーこと手越君が、
ちょうど土曜日、懐かしいロックを歌ってくれていた。
もう一度、頑張り直そう。
守るのも隠すのもロックじゃない。
誰かのせいにする、甘えそうになる、
責任が重くなるごと、肩の荷を下ろしたがる、ダサい自分を堪える。
たくさんの人に守られて一年やってきた。
また気持ちを新しく持つ。
正々堂々と自分で勝負する。自分の暖簾で戦うのだ。
生き物の時間
走っていたら忘れられるかもしれない悲しみは
生き物の悲しみなのだ。
子どもが生まれていたら注いでいたはずの時間を
誰でも代わりがいる会社に費やしている
クソ野郎と罵りながら叩き、足掻く。
生き物として負けている。
勝ち負けでないのに、ずっとそう思っている。
負けるもんかと、負けた顔を上げる。
謙虚に立つ
気づくとすぐに傲慢な顔になっている。
人を踏み倒していかないとまるで生きていけないとばかりに急ぐ。
傲慢さはすぐに覆されると知っても。
謙虚に立っている人、泰然と立つ人に、憧れている。
いつかそうなれるのだろうか。
それともずっと私はバタバタした人間なのだろうか。
走っては痛み、痛んでは走る。
この道の先に行きたい。