身につくとは
小学生のときに覚えた楽譜は
何歳になってもたやすく諳んじられる。
大人になって本腰を入れたものは
繰り返し繰り返ししてやっと思い出す。
身につくとは何だろう。
もっともっと幼い私に学ばせたかった、と今になって都合よく思う。
「今生きている」ということ以上の学びはないのだけれど。
至らないと思いつめていたら、
今日たまたま人と会い、しゃべりながら身についているものがあると感じた。
人に話せるものがあるのか、というのは
分かりやすく、ありがたいモノサシだ。
ほんの少し、歩けたかな?