百聞は一見にしかず
社会人になりいい年になると、面倒臭がりになる。
自分から新しいことをするよりも、延長線上でそれなりに日々が過ごせる。
とはいえ時には曲がり角があり、お気楽リーマンも帰路に立つことがある。
伸るか反るか。
新しいことをやってみる機会があるなら、それに乗っかるのもいい。
延長線上の自分では行かなかった場所、しゃべらなかった言葉、会わなかった人。
環境が変わっただけで、怒涛のように人生が変わった。
一度の経験が何年もの百聞に勝ると、今の私なら知っている。
人は器の中に生き、器が変われば見せる顔が変わる。
才能あるなし、向き不向き、運不運、成功失敗関係なく、
器によって得た変化を、経験という。